ヘッドランプHID化(インプレ編)
さっそく昼間に点灯してみました。色は水色っぽい白色、角度によって純白、ブルー、グリーンに見える部分があります。レンズカットのせいなのでしょうか。
夜見るライトの色は真っ白。RF-1の大面積のライトから放射される白色光は迫力があります。LEDフォグランプの白色とは色の系統が違います。
斜め横から見るとレンズに映る青さが目立ちます。リフレクタの反射光は白色、レンズ内側がブルーという感じです。
ハイビームにしたところ。
ハイビーム。スポットライトのような照射ではなく広範囲に散光する感じです。
ロービーム。光軸はノーマルバルブより少し下がるようです。照射色は白そのもの。ハロゲン車と並ぶとハロゲンの色がオレンジ色に見えます。
感想...
やはりウルトラブルーという商品名の通り、並のHIDよりかなり青いです。でも、実際に点灯してみると、想像していた紫系の青さというより水色系の青さという感じです。7500Kというとこういう色になるのでしょうか。明るさには十分満足しています。
 いまひとつ不満な点を挙げると、レンズカットの影響による色成分の分離や散光が若干見られることです。角度によってかなり光漏れしている部分もあるようです。その点、最近のマルチリフレクタがうらやましい・・・
 ハイビームに関してはこんなものかなあ・・・という感じです。一応前方が広範囲に照射されますが、広がりすぎの感があり、もう少し焦点が絞られた方が明るいのになあと思いました。
 パッシングも一応可能です。消灯時(昼間)のパッシングは点灯しながらバルブがハイビーム側に移動しますが、対向車から見ればそれと分かります。問題は夜間(ロー点灯時)のパッシングですが、光軸の移動にタイムラグがあるので、ハイの時間を少し長めにした方が良いかも知れません。
 気になる耐久性は今後のチェックポイントですが、トータルで見るとコストパフォーマンスも高く、取り付けて良かったと思ってます。