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作るもう一つのきっかけとなったのは、MDF板が余っていたことです。我が家のメインスピーカを作成したときに余ったMDF(横幅26cm、長さ1.8m、板厚15mm)を利用しました。写真はそれを裁断したところ。メインスピーカーと、今回の工作でMDFサブロク1枚をほぼすべて使い切りました。 |
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組み立てはクギを使用せず、ハタガネ、クランプを使ってボンドで接着。ボンドでの接着は意外とやっかいで、圧力をかけると板がにゅるっと滑ってしまい、修正に苦労します。 |
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組み立て途中の写真。MDデッキ、CDプレーヤーを置いて天板を乗せてみました。カーステレオの窓は両サイドに円筒状の棒を半分に切ったものを接着して丸みをつけました。この棒はデッキの前面を固定する役割にもなっています。左右の角もトリマで丸く処理して統一感をもたせます。 |
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スピーカーの穴開け、角の加工後、塗装です。色はシルバーメタリックにしてみました。 |
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吸音材を入れてユニットを取り付けます。 |
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吸音材は吸音効果の高いエステルウールにしました。音響用のエステルウールは高いので、ダイソーの100円の座布団に入っているものを流用してみました。音響用のものと効果に違いがあるのでしょうか?これを片chに1枚ずつ使用します。 |
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座布団1枚分をぎっしり詰め込みます。背面の音の反射を徹底的に抑えることと、吸音材をたくさん入れることで空気ばねの力を弱め、多少なりともfocを下げる効果をねらいます。左上の四角い穴はメインスイッチ用の穴。このスイッチをMDデッキのACC端子につないでオン/オフします。バッテリー端子はACアダプタ直結です。 |
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電源のACアダプタは12V5Aのものをオークションで1480円でGET(新品)。このMDデッキの最大出力は35W×4とカタログに書いてありますが、これはカーステレオ用の4Ωスピーカーをつないだときの話。FE83Eのインピーダンスは8Ωなので、最大出力は半減するとして17.5W×2=35Wの消費電力(約3A)+メカや照明の消費電力(実測最大0.4A程度)を考慮しても、ACアダプタは5Aあれば余裕です。 |
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MDデッキの放熱フィンの真上の部分は穴を開けましたが。実際には普通の音量で連続使用してもそれほどフィンは熱くなっていませんでした。後面も開放してあるので放熱は問題なさそうです。 |
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設置場所は食事室の棚にしました。隣のキッチンにも音が届きます。これでキッチンやダイニングで音楽を聴きたいという妻の要望に応えられました。(^−^;
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