リアカメラ取り付け
パナソニックを選んだのはクラリオンよりも小型で価格も安かったか
ら。同梱の取り付け金具はカメラの角度の調整には便利ですが、カメ
ラがプレートより少し浮いてしまい、車体に取り付けたときにカメラが
目立つ様な気がします。そこで、プレートにじかに接着剤で固めてしま
いました。角度は適当に45度くらいにしましたが、かなりの広角レン
ズなので少しくらいのズレは大丈夫です。
純正ナビはMAX760HDとハード同等とのこと。赤い矢印がカメラの入力端子ですが、RCA出力端子が付いている社外のリアカメラと接続する場合CCA-644-500という変換ケーブル(3150円)を買わないといけないらしい。とりあえずピンアサインをネットで調査すると、とても役に立つサイトがありました(SWECでも活躍されていたboteさんの情報がとても役に立ちました。ありがとうございました)。これを見ると3千円も出して変換ケーブルを買うのがばからしくなってしまい、変換ケーブルを自作することにしました。
家にあるジャンク部品の中から探し出した5ピンのコネクタ。2.5mm間隔なので、差し込んでみたらぴったりでした。これにRCAピンジャックをつなげます。ピンアサインは上記サイトで調べたので、間違えないように半田付けするだけです。
完成した変換ケーブル。見栄えは悪いがどうせ見えないから大丈夫。RCAピンジャックやケーブルも家にあったジャンク部品です。
カメラのコントローラーから出ているRCAケーブルに接続しナビ本体に差し込みます。バック信号はECUからナビへの入力信号(写真右下の緑のコネクタから出ている真ん中の紫の線)から取りました。でもなぜかここから取るとギヤをバックに入れてから画像が表示されるまで5秒くらいかかります。カメラの電源を最初から入れておくと画像表示まで2秒で済むので、カメラの電源は後退灯から取った方が良かったかも知れません。
こちらはカメラとコントローラーをつなぐケーブルです。ケーブルを車内に引き込むときに、トランクの外側から引き込めば良いのですが、ケーブルが目立たないようにナンバー灯あたりから引き込もうと考えました。でも、写真のコネクタが大きすぎて、隙間を通らなかったので、一度ケーブルを途中で切断し、隙間を通した後で半田付けし直しました。
ケーブルを通すためトランク裏のカバーを外します。取っ手の部分のねじを外してあとは剥がすだけです。
ナンバー灯の裏にケーブルを通す隙間があります。そこから車内に引き込みます。
ケーブルを挟んだ状態でカバーを留めます。この状態でも特に防水処理する必要はなさそうです。
トランクドアのゴムパッキンから出してボディ本体のゴムパッキンを経由して車内に引き込みます。本当はゴムホースの中を通したかったのですが、狭くて無理でした。
コントローラー部分はトランクの天井裏にスポンジを巻いて置いておきました。
ボディ同色のカメラはボディに密着しているので、パッと見カメラの存在がわかりません。
近くで見るとこんな感じです。外装の保安基準は直径10cmのボールが触れてはいけないということですが・・・当たります(ーー;) でもこの位置ならば十分安全といえるのではないでしょうか?
バック時の安全対策としてパナソニックのリアカメラ(CY-RC50KD)を取り付けました。クラリオン製の純正ナビとの接続には変換ケーブルが必要なのですが、変換ケーブルも自作してみました。夜でも明るく映り、死角が減るのでバック時の安心感がまるで違います。左右のガイドラインは白線のある駐車場で結構役立ちます。

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