今回使用した青色発光LEDも毎度お世話になっている秋月電子通商で購入。直径5mmの超高輝度広角タイプ(OSUB5161A 5カンデラ)。同じ広角タイプでさらに大電流が流せるOSUB5161Pという9カンデラのLEDもありましたが、発熱も多そうなので扱いやすいこちらにしました。 広角タイプにした理由は、最初はエンブレムを照らすためにLEDの頭に円錐状の反射板を接着して光を水平に反射させる構想でした。それには広角タイプの方が適していると思ったからです。しかし、いろいろ実験しているうちに、もっと単純な方法がひらめきました。 |
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それは、LED内部に反射板を埋め込む方法です。LEDの先端に穴を開けて発光体の真上に金属の球体のようなものを埋め込めば、光が横方向に反射するのではないかと考えました。ベアリングのボールのようなものがベストなのですが、家には無かったのでアルミ箔を丸めたものを詰め込みました。左の写真を見れば分かりますが、右側のノーマルLEDとの横方向の明るさの違いは歴然です。 | |
LEDへの穴あけはダイソーで買ったミニルーターが役立ちました。 | |
LEDの先端をやすりで平らにしてからルーターで中心部に穴を開けてゆきます。発光体までは結構距離があるので少しくらい削りすぎても大丈夫。 | |
穴を開けたら良く洗って乾燥後、穴に瞬間接着剤を流し込みアルミ箔を棒で押しこんで完成です。 | |
できあがった改造LED |
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+側に定電流ダイオード(E-153 15mA)を半田付けします。 | |
4本分作ります | |
リード線を絶縁、発光部分以外を遮光して完成です。電源ラインには500mAのヒューズを入れておきます。電源は車内のヒューズボックスから取りました。 | |
グリルへの固定は、LEDの足の部分にゴム板を挟みました。LEDの頭はダイソーで買った直径1cmの滑り止めゴムパッドで遮光しています。リングの山よりもLEDの方が低いので、洗車機に入れても大丈夫だと思いますが、まだ試してません(;^_^A アセアセ・・・手洗いの場合はスポンジなどが引っかからないように注意する必要があります。 | |
昼間の写真です。これでも点灯しているのですが、さすがに太陽光の下では分かりづらいです。 | |
夜はこんな感じです。 | |
なるべく光源が分からないように4つのリングだけライトアップさせたかったのですが、少しグリルの方も光ってしまいました。この対処は今後の課題です。また、リングが重なり合っている内側の狭い部分もライトアップできれば4つのリングがさらにはっきりしますが、これも今後の課題です(多分やらないです)。 |